面接の質問と回答例やポイントを採用担当者の目線で紹介【新卒向け質問8選】

ぼく

こんばんは、ぼくです。まもなく2021卒の就職活動も解禁されますね。
そこで今回は新卒向けに多い質問と回答例を採用担当者目線でご紹介していきます。

2021卒の就職活動スケジュール

まず就職活動のスケジュールに関してですが、前年度と変わらない見込みです。

一時期、経団連の発表で「従来の活動指針を取りやめる」と発表がありましたが、発表後に大きな混乱を招く恐れがあるとの事でこれまでのスケジュールが維持される方針となりました。

活動指針におけるスケジュールは下記のとおりです。

・広報活動開始　：　卒業年度に入る直前の3月から
・選考活動開始　：　卒業年度の6月から
・正式な内定日　：　卒業年度の10月から

質問内容と回答例の一覧

3月以降はライバルがどんどん増えていきます。
2020年卒では3月だけで1人20社以上エントリーしている統計が出ています。

ですので、早め早めに就活対策をしておきましょう！

よくある質問のポイントと回答例

それではよくある質問に回答する為の考え方のコツを紹介していきます。

Ｑ1．自己紹介をお願いします。

・自己紹介は3パターン程用意する
・アピールする軸を決めておくのが◎

・責任感や行動力の軸
・積極性やコミュニケーション力の軸
・根気強さや粘り強さの軸

このようにアピールする軸を決めて300～400文字程度に書き起こしてみましょう。

Ｑ2．あなたの長所と短所を教えてください。

・短所の伝え方に気を付ける
・自分の弱点を理解し向き合う
・弱点を伝えるときはさらっとでOK

順番は短所⇒長所の順番に話を組み立てましょう。

割と長所と短所で分けて話をする人が多いのですが、長所の冒頭に短所をさらっと言ってしまうので問題ありません。

また、短所は無理に長所に変えようとしない方がいいです。

実際に変わったエピソードがあればいいですが、無理に変えると胡散臭さが出てしまいます。

「私の長所は行動力があるところです。アルバイトで売り上げが減少した際も宣言方法などを積極的に提案し売り上げアップに貢献することができました」「短所は気が短いところでしたが、ボランティアを始めてから変わることが出来ました」

「私は少し気が短いところがありますが、積極性と行動力に絶対の自信があります。私は居酒屋でアルバイトをしているのですが、始めて間もない頃に近隣に人気店がオープンし売り上げが激減しました。その状況を改善するために過去の実績やお客様の傾向などデータを確認し、店長にチラシを作ったり宣伝方法の施策を提案しました。店長に施策を採用いただき実行したところ、売り上げを元の状態まで戻すことができ、店舗の売り上げに貢献することができました」

Ｑ3．大学（専門学校）ではどのようなことを学びましたか？

・在学中の学部や学科の専門知識を熱弁するのはNG
・学んだことでどれだけその企業に貢献できるかアピールするのが◎

Ｑ4．サークルでどんなことをしてましたか？

・人間関係や人としての成長など人間的な部分に重点を置く
・団体行動での立ち位置やまとめたエピソードなどをアピールする
・客観的に見て自分がどう行動できたかを伝えるのが◎

Ｑ5．当社が第一志望ですか？

・嘘でも迷いなく、全力で、即答で「御社が第一志望です！」と答えるのが◎

実際ぼくの面接で、正直に「実は第一志望が・・・」と答える人も多いです。

そんなに正直じゃなくていいんですよ！

Ｑ6．将来のキャリアプランはどうお考えですか？

・その会社と無関係の個人的な目標などはＮＧ
・その会社の社員として目指したい立場や携わりたい事業などを具体的に答えるのが◎

Ｑ7．趣味はなんですか？

・人事目線で言えば本当に好きなものを答えてほしいところ
・下ネタ系や暴力的なものでなければ正直に答えるのが◎

趣味を通じて面接官と盛り上がるかもしれません。

ぼくの会社では好きなアイドルグッズをデスク周りに飾ってる人もいます（笑）

Ｑ8．最後に何か質問はありますか？

・何も質問しないのは最悪
・最大のアピールポイントと考える

ぼくが面接をしてる時に「特にありません」と言う方も案外います。でもここは最大のアピールポイントです。

何も質問がないと入社の意欲がないと思われてしまいますよ。会社のことや福利厚生などの質問も問題はないですが、相手の面接官についての質問がベストです。

”なぜ入社したのか””どういうやりがいがあるか”など、面接官に気持ちよく語ってもらいましょう！そしてその時は思いっきりリアクションしましょうね。